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相次ぐ批判にテレビ局は対策会議
一時引退…復帰の余地残す
豪快な笑い声がトレードマークだったカン・ホドンさん。「国民的司会者」と言われ、カン・ホドン
さんがテレビに出ると笑いが絶えなかった。しかしカン・ホドンさんは、税金をきちんと納めて
いなかったとの批判にさらされ、ついに白旗を挙げた。
このほど所得を少なく申告し国税庁から数億ウォン(数千万円)を追徴課税された人気タレント
のカン・ホドンさん(41)は9日「テレビ番組への出演を中止し、芸能界から一時引退する」と発表
した。
カン・ホドンさんはこの日、ソウルガーデンホテル(ソウル市麻浦区)で記者会見を開き「税金に
関する不始末で国民の皆様にご心配をおかけしたことを心から謝罪します。テレビで視聴者の
皆さんに笑いと幸せを届けることが私に与えられた義務であり使命ですが、現在のような状況
で臆面もなくテレビに顔を出して笑ったり騒いだりすることはできません」と述べた。
カン・ホドンさんは涙ぐみながら手元の発表文を読み上げた。「芸能界一時引退」を口にする
場面では言葉を詰まらせ黙り込んでしまい、涙をこぼした。そして2回立ち上がり、頭を深く
下げた。
カン・ホドンさんはスポーツ界と芸能界の両方でトップに立った、たぐいまれな才能の持ち主だ。
18歳だった1988年に韓国相撲の選手としてデビューしてから、92年に引退するまで天下壮士
(横綱)のタイトルを5回も獲得した。
才気あふれる優れた格闘技の実力に加え、大衆的なスターとしての気質も兼ね備えていた。土俵
を離れ芸能界デビューした当初は半信半疑の人が多かったが、お笑い番組でユーモアに富んだ
話術と演技力を発揮し、スターとしての地位を確固たるものにした。
朝鮮日報 2011/09/10
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写真
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カン・ホドンさんは9日に記者会見を開き、芸能界を一時引退することを発表した。写真は左
から、カン・ホドンさんが出演中のバラエティー番組『1泊2日』『ヒザ打ち道士』『強心臓』
『驚くべき大会スターキング』。写真右は一時引退を表明した後、頭を下げ、涙声で話すカン・
ホドンさん。/写真=李鎮漢(イ・ジンハン)記者