11/09/09 16:17:33.38
全世界で8日に同時発表された「ダウ・ジョーンズ持続可能経営指数(DJSI)」によると、ロッテ
ショッピング、現代建設、サムスン電子、KTの4社が財務状態、社会貢献、環境などを考慮した
未来競争力評価で産業別(全19部門)の世界最優秀企業に選ばれた。
ロッテショッピングと現代建設はそれぞれ小売り、建設・建材部門で2年連続の最優秀となった。
また、サムスン電子は技術産業部門で、KTは通信部門でそれぞれ最優秀となった。
全世界の企業を対象とする「DJSIワールド」には今年、342社が組み入れられた。韓国企業は
前年より2社増え、16社となった。サムスンSDIが8年連続、ポスコが7年連続、SKテレコムが4年
連続の組み入れとなった。LG生活健康、現代モービスは新たに名を連ねた。
韓国生産性本部が国内の有力企業200社を対象に評価した「DJSIコリア」には、ウリ投資証券、
江原ランドなど9社が新たに組み入れられ、SKエナジーなど6社が除外、組み入れ銘柄52社が
決まった。
産業別の最優秀企業評価では、サムスン重工業が産業エンジニアリング部門でSTXエンジンを
抑え、最優秀評価を受けた。化学部門ではLG化学が湖南石油化学を抑え、最優秀となった。
韓国企業に対するDJSIの評点は67.2点で、前年を5.4点上回った。しかし、世界企業の平均評点
(75.4点)とはまだ差がある。韓国生産性本部の李春善(イ・チュンソン)常務は「持続可能経営の
面で、韓国企業と先進企業には差が存在するが、差は徐々に縮小している」と述べた。
全洙竜(チョン・スヨン)記者
朝鮮日報 2011/09/09
URLリンク(www.chosunonline.com)
写真
URLリンク(file.chosunonline.com)