11/09/08 16:39:18.00
□フジ「マイ・プリンセス」「僕とスターの９９日」
おそらく、１０人いたら全員が「美人女優」と答えるだろう。
「天国の階段」「ＩＲＩＳ－アイリス－」などで知られる韓国女優、キム・テヒ（３１）が、本格的に日本で活動を行う。フジテレビ
“韓流α”で地上波初放送されている「マイ・プリンセス」のＰＲのため来日したが、「日本語を猛勉強中です。今月（９月）から
１２月まで日本に長期滞在します」と、ドラマのキャッチコピー“眼球浄化”と同様、大きな瞳をさらに輝かせた。
■１０月に本邦「初登場、初主演」
“目が洗われるように美しい”といわれるテヒと男優、ソン・スンホンの２人が主演するラブコメディー。ある日突然、皇室入りする
ことになった女子大生ソルと、教育係を務めるイケメン外交官ヘヨンの恋模様を描いている。これまで気の強さを内に秘めた役が
多かったテヒにとって、どちらかというと感情表現が大きいソル役は難しかったという。
「イメージがつかめないときは台本を何回も読み込みます。そして、ソルに似た女性が出てくる作品、例えば映画『プリティ・プリンセス』
などを見ました」
非の打ち所がない完璧なヘヨンは理想的な男性ととらえる。
「誠実で責任感があり、ルックスも性格もいい。それがスンホンさん自身とオーバーラップして、心合わせられる最高のパートナー
でした」
１０月からはそのパートナーが日本の俳優、西島秀俊となる。連ドラ「僕とスターの９９日」（日曜午後９時～、フジ系）で日本の
ドラマに初登場、初主演を果たす。テヒが演じるハン・ユナは韓国を代表するスター女優だが、西島演じるさえない四十男と恋に
落ちるロマンチックコメディーとなる。
「私の友人が『西島さんは知的で格好良く、演技力がとても高い人』と話していたので楽しみです」
■本格的活動には不可欠
韓国女優のチェ・ジウが竹野内豊と共演した連ドラがかつてあったが、必ずしも成功とはいえなかった。「韓国でも、韓国語を
母国語としない俳優さんの作品はありますが、視聴者にとっては入り込めない部分もあると思う。私の役は韓国人という設定ですが、
やはり本格的に活動していくには日本語は不可欠でしょう」とテヒ。日本に長期滞在し、日本語をほぼマスターした韓国の芸能人と
いえば、ＢｏＡ、ユンソナ、東方神起らが挙げられるが、テヒも十分に自覚していた。
名門ソウル大出身で、英語もこなせるまさに才色兼備の女優。政治的な発言も一部で伝えられたが、「私は理数系の人間で、
歴史や政治のニュースには疎い方。もっと勉強しなくてはと思います」と話し、昨今の韓流ブームについては「日本の方々が韓国を
愛してくれることは単純にうれしい。文化交流の一つとしてより近くに感じてほしい」と語っていた。
◇
■キム・テヒ １９８０年３月２９日、韓国出身。ソウル大在学中にスカウトされ、２００１年女優デビュー。０３年「天国の階段」の
悪女役で注目された。特技は乗馬、ピアノ、スキー。血液型Ｏ。
（以下略）
ソース（MSN産経ニュース）
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写真＝韓国女優、キム・テヒさん＝８月２９日、東京都港区台場
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