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在日本朝鮮人空手道協会の地方組織としては初となる、在日本朝鮮人大阪府空手道協会
(通称=大阪コリアン空手道協会、略称=OKK)が結成された。
8月20日、「在日本朝鮮人大阪府空手道協会結成大会」が府内にある飲食店で行われ、在
日本朝鮮人体育連合会の李学宰副会長、在日本朝鮮人大阪府体育協会の金鉉二会長をはじ
めとする役員、同胞空手家、愛好家、経験者、大阪朝鮮高級学校の空手部出身者ら70余人が
参加した。
同胞社会における空手競技のさらなる普及と空手を通じたネットワーク拡大、若い選手の育成
を目的に、同胞空手家や関係者ら10人の有志たちが、同協会結成を目指し、発起委員会を発足
させたのは昨年8月24日。その後、結成準備委員会を立ち上げて議論を重ね、この日、同協会
結成を迎えた。
結成大会では康和正準備委員長の報告に続き、同協会の規約と新役員が発表された。初代
会長には準備委員会の康和正委員長が、理事長には朴龍範委員がそれぞれ就任した。
また、来ひんを代表して中央空手道協会の曺一会長が祝辞を述べた。曺会長は、「今後、同協
会が中心となり空手を通じた同胞ネットワークを拡大すると共に、若い世代の空手家が国際舞台
で活躍できるようがんばっていこう」とエールを送った。
続いて行われた祝賀宴では、空手演武のビデオ上映や大阪朝鮮歌舞団による公演、新役員たち
の決意表明などがあった。決意表明に先立ち、新役員たちが舞台上で試し割りなどのミニ演武を
披露すると会場はおおいに沸いた。
祝賀宴ではまた、大阪府の各体育競技協会の役員らが来ひんのあいさつに立ち、「スポーツを
通じた同胞ネットワークの拡大を目指し、より多くの若い世代が幅広い舞台で活躍できるよう力を
合わせて活動していこう」とのエールを送った。
終盤では、曺一会長とともに府空手道協会の新役員が舞台上に整列。気合と共に新しいスタート
を切る決意を込め、不動立ち中段突きの一本閉めを行った。
大阪府空手道協会では、今月10日に予定している第一回理事会で今後の活動方針と年間計画
を具体的に討議していくという。
ソース 朝鮮新報 2011-09-05
URLリンク(jp.korea-np.co.jp)