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南沙諸島の太平島に太陽光発電システム増強
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(台北 6日 中央社)南沙諸島(スプラトリー諸島)の太平島で太陽光発電システムを増強するため、
行政院海岸巡防署の「偉星艦」は現在南沙諸島に向けて航行中。内政部、台湾電力、国防部など
の関係者が乗船している。
南沙諸島最大の島である太平島は、現在中華民国が実効支配している。中華民国政府は2004年、
太平島の沖合い2.5キロにある中洲礁に生態観測施設を設置、2008年にはC-130輸送機が離発着
できる空港を完成させ、今年7月には国防部の協力のもと、海洋大学の学者や学生が海洋研究の
目的で成功級フリゲートに乗船し太平島に上陸した。
そして太平島から台湾に戻った学生らが、馬英九総統と面会し研修報告を行った際、馬総統は太
平島の低炭素化計画の一環として、太陽光発電システムと太陽熱温水設備を増強したいと話して
いた。
海巡署の話では、2001年に太平島に建設した太陽光システムは、台湾本島なら4件の家庭が一日
に使う総電力を供給できる程度だが、今度システムを増強することで、太平島の主要電源を太陽
エネルギーに置き換えることができるという。
「偉星艦」は6日夕方に太平島に到着、7日に新システム増設着工式を行う。
ソース:中央社 2011/09/06 15:07:52
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