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国税庁がタレントのカン・ホドンさん（41）、女優のキム・アジュンさん（28）に対し税務調査を行い、
税金を適切に納めなかったとして追徴課税したことが、5日までに分かった。
同庁は先ごろ、『ハッピーサンデー』（KBS第2放送）の「1泊2日」コーナーや
『黄金漁場』（MBC放送）の「ヒザ打ち道士」コーナーなどの人気バラエティー番組に出演している
カンさんを対象に税務調査を実施し、数億ウォン（数千万円）を追徴課税したという。
国税庁関係者によると、同庁はカンさんが5月に総合所得税を申告して以降、
各種経費を水増しする方法で所得を少なく申告したものとみて、税務調査に着手した。
カンさん側は同日に報道資料を出し、追徴課税された数億ウォンを誠実に納付する予定だとし
「不適切な事件でお騒がせして申し訳ない」と謝罪した。
地上波放送局3社（MBC、KBS、SBS）の看板バラエティー番組でメーン司会を務めるカンさんの出演料は、
1回当たり1000万ウォン（約70万円）ほどだという。
最近では外食フランチャイズ事業も手掛けており、高所得タレントの一人に挙げられる。
一方、女優のキム・アジュンさん側も同日に報道資料を通じ
「先ごろ国税庁の税務調査を受け、数億ウォンを追徴課税された。できるだけ早くきちんと納付したい」と述べた。
1カ月余りの税務調査で、税理士が必要経費の認定など幾つかの項目について国税庁に異議を唱えたが、
納めた税金が少なかったとの結論が出たため、追徴課税されることになったと説明し、国民に謝罪した。
鄭智燮（チョン・ジソプ）記者
ソース 朝鮮日報 2011/09/06 09:00:28
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