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韓国 戦前日本人評価のセミナー
日本の植民地時代の朝鮮半島で植林事業の基礎を築き、文化の保存にも力を尽くした日本人、
浅川巧氏の功績を評価するセミナーが韓国で初めて開かれました。
セミナーは、林業試験場の技術者として派遣されて41歳で亡くなるまで植林事業に携わり、陶磁
器などの研究にも当たった山梨県出身の浅川巧氏の生誕120年を記念してソウル国際親善協会
が開きました。セミナーでは、韓国の研究者が、浅川氏がふだんから朝鮮半島の伝統的な服を身
につけ、陶磁器から食生活、歌謡にいたるまで朝鮮文化を愛していただけでなく、人々への差別
にも反対していたと高く評価しました。また、韓国の林業の研究機関の関係者は、韓国が1970
年代に全国的な植林事業に成功したのは浅川氏の教えが出発点になったと指摘しました。セミナ
ーを傍聴した高校生は「これまで日韓関係を冷ややかにみていましたが、浅川さんのような人が
いたことを知って感動した」と話していました。浅川巧氏を巡っては、日韓の関係改善を背景にそ
の功績を再評価する動きが両国の研究者の間で出ており、また、浅川氏の生涯を描く日韓共同
制作の映画が来年、公開されることになっています。
ソース:NHK 9月6日 0時17分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)