11/09/05 23:01:45.55
ソン・フンソク"口蹄疫汚染肉摘発されても流通"
[CBSチョ・ウンジョン記者]
口蹄疫発生以後、感染したり疑いになる牛肉、豚肉が大量流通して、一歩遅れて摘発されたが、その
中で一部が廃棄されただけで、相当な分量が市中にまた流通したことが明らかになった。
国会農林水産食品委員会所属の民主党ソン・フンソク議員が4日に農林水産食品部から提出させた
資料によれば、農林部が確認した口蹄疫感染および疑い肉類は2010年465トン、2011年に1,884トン
など総2348トンに達した。
市・道別の摘発された口蹄疫感染および疑い肉類の規模は▲京畿(キョンギ)1983トン▲忠北(チュ
ンブク)224トン▲ソウル52トン▲慶北(キョンブク)51トン▲仁川(インチョン)27トン▲慶南(キョンナ
ム)7トン▲大田(テジョン)4トン▲全北(チョンブク)563kg ▲蔚山(ウルサン)501kg ▲釜山(プサン)
97kg ▲光州(クァンジュ)25k gなどの順で現れた。
この中で1006トン(42.8%)は廃棄されたが、半分を越える1342トン(57.2%)は廃棄されずにそのまま市
中に流通した事実も確認された。
京畿道は摘発された肉類1983トン中、840トン(42.4%)だけ廃棄して、残り1143トンはまた流通させた。
忠北は摘発物量中69トン(30.8%)、慶北は6トン(11.8%)、全北は490㎏(87.2%)を廃棄して、残りはまた
市中に流れて行った。ソウル市は摘発された肉類52トンを全量廃棄した。
反面、ソウル市をはじめとして釜山市、仁川市、大田市、蔚山市の場合、摘発された肉類全量を廃
棄したことが明らかになって、事後措置が地方自治体別にまちまちだったと発表された。
ソン議員は「口蹄疫感染肉類の流通は国民健康を害するのはもちろん、秋夕(チュソク)を目前にし
た時点で国内産の食べ物に対する不信を惹起させうることになり、消費者だけでなく国内畜産農家
の被害につながりうる」として、「口蹄疫が再拡散される憂慮もあるだけに、政府当局の徹底した取
り締まりが必要だ」と指摘した。
ソース:Media Daum/CBSノーカットニュース(韓国語) 入力2011.09.04 16:54
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