11/09/03 12:36:31.98
ソウル市内で病院を営むパクさん(49)は昨年大腸がんが見つかり、手術を受けた。
がん細胞の一部が大腸の外にも転移しており、がんの進行を表すステージ1(初期)
からステージ4(末期)のうち、3期に該当すると診断された。大腸の半分を切除し、
5カ月間にわたり抗がん剤治療も受けた。医師である自分に、大腸がんが進行した
状態で見つかるなんて…。猿が木から落ちるような思いだった。パクさんは日常の
忙しさに追われ、自分自身の健康管理を怠ってきたことを後悔している。
■ 韓国人男性、大腸がんが急増
「まさか、あの人も!?」
最近、韓国では大腸がんを患う男性が目立って増えている。社会や職場、家庭を
支える中・壮年男性に大腸がんが見つかるケースが多く、野球選手のパク・チョルスン、
チェ・ドンウォン、歌手チョ・ギョンス、タレントのキム・スンファンなど有名人も例外
ではない。
世界保健機構(WHO)国際がん研究所が最近発表した全世界184カ国の大腸がん
現況調査によると、韓国人男性の大腸がん発症率は、人口10万人当たり46.9人。
これはアジアで1位、世界4位と非常に高い数値だ。
一般的にがんは、年齢が高いほど発症率が高くなる。しかし、大腸がんの場合、
高齢国家の日本(世界18位)に比べ韓国での発症率が高い。「大腸がんの元祖」
とも言える欧米国家のイギリス(26位)や米国(28位)よりも発症率が高い。大韓
大腸肛門学会のオ・スンテク理事長(カトリック大・外科)は「現在の増加傾向が続けば、
2030年には大腸がんが現在の2倍に急増する。大腸がんの管理が国家的な問題と
なるだろう」と話した。一方、女性の場合は10万人中25.6人と、男性の半分程度だが、
それでも世界で19番目と高い発症率を示している。
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ソース:朝鮮日報
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