11/08/26 23:59:33.93 rb6Ub5k0
>>50>>58
「ですが、その為に朝鮮は元より我等の民人ですらも命が・・」
「この世の地平を平らげる為には、多少なりとも犠牲は止むを得まい・・」
「そして行く行くは、あの大明国ですらも我が手に落ちせしめ給もう事よ。」
家臣の多くの前で読み聞かせるが如くに、この初老の執政者は話した。
と、そこで
「太閤殿下も、朝鮮の下民共に酷く対抗されるのですな、がはははは・・」
「・・」
秀吉は静かにその者を眺めながら
その直後、盃を片手で持ちながらもう片方の手を密かに、そして静かで速やかに
自らの椅子の手摺の一部を引き、そして・・
「ぇ・・!!」
殆んどの音もせずに一人の家臣の居た床が「落ちて」其の場の家臣団の人数が一人減った。
凍り付く周囲に対し「帝より預かりし日の本の国に、品無き者は要らぬわ。」
と、太閤は穏やかな口調で少し微笑む様に家臣達に言った。
>>56
まぁ描いた絵の話だから ふ
>白の資料収集の話