11/08/26 13:14:31.53
◆空母、ステルス機…中国の海空軍力、過去１年で飛躍的発展
米国防総省は24日、「中国軍事力リポート」を発表し、中国の軍事力の発展に対し
分析を加えた。ＢＢＣ中国語電子版が伝えた。
米国の法律により、国防総省は年に一度、中国軍事力リポートを議会に提出することが
義務付けられている。
中国は空母の試験航行、ステルス戦闘機「Ｊ20」の試験飛行を行うなど、
海空軍力のいくつかの分野で、過去1年間に飛躍的な発展を遂げた。
リポートは、試験航行が行われた中国初の空母「ワリャーグ」が、
訓練・試験プラットフォームとして使われる可能性があるとしたほか、
中国が完全国産空母の建造を開始する可能性があり、
2015年以降に就役する可能性があると指摘している。
また、中国が次世代戦闘機「Ｊ20」を開発していることについて
「中国が今後数年以内にステルス性、先進電子設備、高巡航能力を実現するエンジンを
備えた戦闘機を生産しようとしていることの表れ」としている。
軍事アナリストらによれば、過去に国防総省が発表した中国軍事力レポートでは、
往々にして中国近海への米軍艦接近阻止能力に焦点があてられていたが、
今年のリポートでは中国のサイバー戦の能力に注目しているという。
リポートはさらに、「中国は現在、核兵器の力を高めるため、
より多くの移動式弾道ミサイルの配備を進めている」としている。
サーチナ 2011/08/26(金) 12:38
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