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【留萌】終戦直後の1945年8月22日、樺太(サハリン)からの引き揚げ船3隻が留萌沖で
旧ソ連軍に攻撃され、死者・行方不明者1700人余りを出した三船遭難事件の慰霊祭が21日、
留萌市沖見町の了善寺で行われた。
樺太引揚三船遭難遺族会の主催。遺族や事件の生存者ら約20人が参列した。
同遺族会の永谷保彦会長(82)=札幌市中央区在住=は「ロシア政府はいまだに事実を認めていない。
粘り強く謝罪と補償を求めていく」とあいさつ。参列者は慰霊碑に向かい、手を合わせた。
攻撃を受けて大破した第二新興丸に乗っていた元軍人の池田外雄さん(86)=砂川市在住=は
「事件を思い出すと気の毒な気持ちでいっぱい。事件を風化させてはいけない」と悲痛な表情で話していた。
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