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「韓国経済危険度」急上昇…外国為替指標も「赤信号」
イタリア・ギリシャなど危険状況が9月に激しくなることも
グローバル経済危機がますます拡散することによって韓国経済の危険を現わす
指標がいっせいに警告音を送っている。
外平債加算金利が昨年11月末北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)砲撃事態以後最高値を記録し、
ドル資金事情を見せる指標の通貨スワップ(CRS)金利も悪化している。債権市場ではヨーロッパ系
資金だけでなく米国資金の離脱現象が現れている。
翌月にはイタリア国債満期、ギリシャの債務調整などの大型の事案のために国際金融市場がより
一層不安になる可能性があり金融業界と当局が緊張している。
21日、金融監督院と証券業界、国際金融センターなどによれば去る19日の外平債加算金利(2019年満期物)は
122bp(1bp=0.01%)で昨年11月30日の延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件(129bp)以後最高値を記録した。
外平債加算金利は米国信用等級降格前の去る5日の98bpに比べて何と24bpも沸き上がった。
外平債加算金利は国際金融市場で流通する韓国政府債権の収益率を現わす。米国財務省債権に対する
加算金利で表記されて信任度が改善されるほど低くなる。
国際金融センター関係者は「グラフを見れば外平債加算金利が急に上がっていることを実感できる」と話した。
ヨーロッパだけでなく米国投資家らの国内債権取り引きも純流出に背を向けるなど債権市場でも
尋常でない兆しが現れている。
今月に入り、19日まで国内債権市場で外国人資金純流出額は1兆2千118億ウォンと集計された。
特に去る19日にはヨーロッパ資金だけでなく米国資金559億ウォンが抜け出てこの国の資金の
大脱出が始まることでないかという憂慮まで出てきている。
ドル資金事情を見せる指標の通貨スワップ(CRS)金利は19日現在1年物基準1.44%まで暴落した。
去る8日までだけでも2%台であった1年物CRS金利はわずか10日ぶりに0.63%ポイントも落ちた。
CRS金利はドルを変動金利で借入れる代りに原価(韓国ウォン)を貸す時受ける固定金利だ。
CRS金利が低くなるということは利子を少なく受けてもドルを調達しようとする需要が多く
なったとのことを意味する。
ペ・ミングンLG経済研究院研究委員は「米国銀行がヨーロッパ銀行に貸した短期資金を
回収しながらヨーロッパ銀行がドル流動性危機に陥ると憂慮されている」としながら
「韓国の通貨スワップ金利がたくさん降りて行ったのも同じ脈絡で理解される」と話した。
こういう不安は翌月にはより一層激しくなるものと見られる。
翌月満期が到来するイタリア国債は390億ユーロ(60兆ウォン)に達してこの国の政府がこれを
まともに償還することができるか憂慮される。 また、ギリシャ政府が国債に対する債務調整に
成功するかも未知数だ(以下略)。
聯合ニュース 2011-08-21 08:11 ユン・クンヨン、イ・ユル、クァク・セヨン、イ・ヨンジェ記者
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