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ソウルからヨボセヨ 燃える韓国プロ野球
2011.8.20 03:04
日本ではサッカーが野球をしのぐ人気になりつつあるが、韓国では逆に野球がサッカーを
しのぎつつある。子供たちはサッカーより野球の方がカッコいいという。韓国プロ野球は
1982年スタートだが、スポーツ紙の話題も今やプロ野球が中心だ。
今週も“燃えるプロ野球”がマスコミを飾った。グラウンドにファンが乱入し、ひいきの
チームのユニホームなどを火あぶりにして気勢を上げたのだ。
原因は強豪SKワイバーンズの金星根監督(68)の突然の解任。怒ったファンたちが
抗議の“ミニ暴動”を起こしたのだ。グラウンドには汚物が投げ入れられ、ファンたちは
カートに乗って球場をデモして回った。
ところで金星根監督は在日韓国人出身で京都の桂高校卒。草創期から韓国プロ野球に身を
投じたが、日本プロ野球出身で選手としても名声を博した白仁天・元監督とは異なり、
もっぱら指導者として“日本野球”を韓国球界に伝授した。
最近、4年間のSK監督で3回優勝するなど名監督だった。「一球二無」がモットーで
“野神(野球の神様)”といわれた。一方、「野球一筋」「勝負一筋」の日本的な厳しい
職人かたぎがしばしばオーナーと衝突してきた。今回の解任劇についても“日韓文化摩擦”
を指摘する見方がある。(黒田勝弘)
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