【宇宙開発】中国が衛星打ち上げ失敗…「回数多すぎ負担過多」の指摘、高速鉄道を思い出す?[08/19]at NEWS4PLUS
【宇宙開発】中国が衛星打ち上げ失敗…「回数多すぎ負担過多」の指摘、高速鉄道を思い出す?[08/19] - 暇つぶし2ch1:なつあかねφ ★
11/08/19 18:48:48.35
中国のインターネットメディア「環球網」は19日、米国の報道を引用しながら、科学技術試験
衛星「実践11号04」の打ち上げに失敗した背景に、打ち上げ回数の過多があると指摘する記事
を掲載した。

中国は18日午後5時28分、科学技術試験衛星「実践11号04」を打ち上げたが、使用したロケット
の長征2号丙(長征2C)の故障で予定の軌道に投入することができなかった。

記事は「実践11号04」の打ち上げについて、同シリーズの「実践11号03」の打ち上げから、わずか
3週間後だったと指摘。それ以外の衛星を含め、中国は1週間内に3回、衛星打ち上げを試みた。
「あきらかに多すぎ」という。

長征2号丙は1996年2月に打ち上げ直後の墜落で多数の死傷者を出す大事故を起こした以降は、
「実践11号04」まで連続して打ち上げに成功してきた。そのため、中国の衛星打ち上げは長征
2号丙に頼る傾向が強まり、同ロケットに関係する一連の作業でも負担が多すぎるようになって
いたという。

中国は、初の宇宙ステーション「天宮1号」を8月末までに打ち上げる予定だ。また、有人宇宙
飛行の「神舟」計画、月探査と有人着陸を目指す「嫦娥」計画も進めている。さらに、ナビゲー
ションシステムの「北斗」、海洋観測衛星の「海洋」シリーズ、宇宙関連ビジネスとして外国の
通信衛星打ち上げにも取り組んでいる。

**********

◆解説◆
  記事を読み、どうしても思い出してしまうのが「中国の高速鉄道」だ。日本など国外から技術
供与を仰ぎ、試験的に導入していた時点では問題がそれほど出なかったが、北京・上海間など
長距離の路線を建設し、自主技術を取り入れた車両を大量に投入してから、故障が多発する
ようになり、大事故も起こしてしまった。

  中国には、「少数精鋭」で高性能の産品を作る場合、かなり高い信頼性を発揮できる特徴
がある。「宇宙開発」はその1例で、1950年代後半から60年にかけてソ連からわずか2年半しか
技術供与を受けていないのにもかかわらず、自力で開発を進めることができた。1990年代には
大事故を起こしたが、それでも全体として打ち上げの成功率は極めて高い。

  しかし中国の技術応用には「適用範囲を急拡大させた際に、欠陥が浮上する」という傾向
もある。高速鉄道もその一例であるし、一般向け工業製品に問題が多発することとも「製造量
をある程度以上にした場合の、歩留まりの急落」の問題と解釈できる。(編集担当:如月隼人)


サーチナ 2011/08/19
URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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