11/08/21 03:31:05.13 n1GWZ/la
超低高度で飛行する高亜音速巡航ミサイルを撃墜する事は、今の状況ではほとんど不可能。
2発で攻撃をされれば、対処出来ないだろう。
超音速化には、次のような弊害があります。
1 造波抵抗が発生するので(マッハ2-3くらいの速度でCD値は亜音速飛行時の約3倍に増大します)、より大推力のエンジンが必要となり、燃料を多く搭載しなければならなくなる。
2 機体サイズを大きくし燃料搭載容量を確保する事が出来るが、機体大型化による空力抵抗の増大と、母機の搭載能力上の制限から、十分な機体サイズを確保出来ない可能性が出て来る。
3 その結果、燃料以外の搭載物の重量を減らす必要が出てくる。
4 その結果、一番重い弾頭の重量を減らす事になり、破壊力を低減せざるを得なくなる可能性が出る。
5 場合によっては、それでも十分な燃料搭載量を確保出来ず、射程距離も縮小してしまう。