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■生野
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猪飼野コリアタウンといわれる御幸通商店街の入口には、御幸森天神宮が鎮座する。現在の
大阪の地を開拓した仁徳天皇を祭る社だ。2年前、日本に論語と千字文(漢字)をもたらした王仁
博士の歌を刻んだ「難波津の歌ハングル歌碑」が、御幸森天神宮の境内に建立され、コリアタウン
の活性化に一役買った。
戦前、御幸通商店街の店主はすべてが日本人で、朝鮮人の店は商店街の路地裏に30軒あまりし
かなく、朝鮮人向けに食品や日用雑貨を販売していた。これが朝鮮市場と言われていた。
空襲が激しくなると表通りの日本人経営者は疎開を始め、商店街には空き家が増えていった。
戦後、その空き家を手に入れる朝鮮人が増え、表の御幸通りが朝鮮市場に変わったという。
今では韓国色豊かな商店街となり、「生野コリアタウン」が通称となった。韓国風のゲートも
造られて、鶴橋コリアタウンをしのぐ勢いだ。
御幸森天神宮に近い「ミュージック・フラワー」は1年前にオープンした。店を預かる青年はソウル
からきて7年になるという。「1年前はこういう店が1、2店だったが、今はこの界隈だけで4、5店に
なった。鶴橋のほうにも4、5店あるから、競争が激しい」と歯切れがよくない。ここでも昔は俳優、
今はK―POP歌手のグッズが人気だという。
「6年前と比べて客層が幅広くなった。チャン・グンソクのファンは10代から60代にまたがる。70代
か80代のおばあちゃんに、BIGBANGの曲を聞いてみなさいといわれた。彼らの曲はテンポが
はやく、年寄りには向かないと思っていたので驚いた」と話すが、韓流ブームの先行きに関しては
「よく分からない」と話す。
その近くで1カ月前、チョゴリショップがオープンした。経営者の女性は「脱いだらドレスになる
新しいチョゴリをやりたくて開店した。別の場所でも長年やっているが、韓流ブームなので」と、
新規出店の理由を説明した。
以上です