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「医師・米田」名乗る男性との一問一答 「違法は認識」「今は沖縄」「費用の500万円は蓄えで」
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被災地で活動する「米田きよし」を名乗る男性=6月13日、宮城県石巻市の黄金浜会館(石巻市復興を考える市民の会提供)
「米田きよし」を名乗る男性が13日、産経新聞の取材に応じ、「違法は分かっていた」と話した。記者が知人に聞いた携帯電話に
かけ「米田」と名乗った男性との主なやりとりは次の通り。
--医師の資格は持っているのか
「無資格でやった。違法なのは分かっていたし、裁きは受けるつもり」
--なぜ治療をしたのか
「最初は行方不明者の捜索をしていた。ただ支援活動をするうちに、被災地に医師が少ないことに気づき、必要だと思ってやった。
後悔はしていない。中学1年のころから医者を目指して毎日5時間勉強していたので、免許を取ろうと思えば取れると思う」
--医療器具はどこから調達したのか
「聴診器などは医師免許がなくても買えるので自分で買った。処方箋が必要な薬もインターネット通販で買った」
--ほかのの団体(リカバリー・フォー・ジャパン)の所属を名乗って名刺を配ったのはなぜか
「その団体の代表から理事になってくれといわれてしたこと。団体と関係がないという代表の発言はうそ」
--被災地をなぜ離れた
「できることは全部やったと感じた。一緒に来ていた交際女性の精神状態もよくなかったので石巻市を離れた。もう戻ることはない」
--警察とは連絡を取ったか
「まだ捜査中だろうから連絡は取っていない。逮捕される前にきちんと自分で出向いて説明したい。ある程度警察も調べたお盆明け
以降、いまいる沖縄県でやりたいことをやってから県警に出向いて話したい」
--ほかにも支援活動の経験はあるか
「(地震があった)台湾や(内戦があった)スリランカにも食糧の配給活動などをしてきた」
--国境なき医師団にいた、と話していたという人もいるが
「国境なき医師団にはいないし、そういうことを話した記憶もない。日本語と英語しか話せない」
--なぜ、偽名を名乗ったのか
「周りに迷惑がかかるから。それ以上は言えない。韓国で生まれて、北海道で育って、最近は大阪府でFXのデイトレーダーで生計を
立てていた」
--被災地で印象に残っている出来事は
「石巻市災害ボランティアセンターで、腕が腫れ上がった男性が訪れたので破傷風と診断して薬を処方した。1週間後に退院して
『ありがとう』と言われ、やってよかったと思った」
--支援活動の資金はどうまかなったのか
「日本財団から100万円をもらった以外は、すべて自腹。500万円くらいかかっているが、蓄えがあるから大丈夫」
msn産経ニュース: 2011.8.14 09:11
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