11/08/14 18:33:06.93
KOSPI1800ライン崩壊
KOSPI指数が3日ぶりに下落傾向を示し24.13ポイント(1.33%)下がった1793.31で締め切った。
この日は米国証券市場が反騰した影響で前日より1.47%上昇した1844.13から始まったが、午後に入
り加速化した外国人(2800億ウォン=約199円)と機関(2500億ウォン=約178億円)の売り傾向で
1800ラインが崩壊した。外国人は去る2日から9取引日で計5兆1000億ウォン(約3616億円)分を売っ
た。1800ラインの崩壊は昨年9月9日(1784.36)以来11ヶ月ぶりだ。
下落傾向が始まった2日から12日までを計算してみると、KOSPI指数は合計17.5%ほど下落している。
その反面、米国DOW指数は8.2%の下落で収まっている。証券市場の暴落原因を作った米国市場より、
横に立っていた韓国市場の方が深刻な打撃を受けた形な訳だ。
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現地時刻の11日、米国証券市場は先週の新規失業保険請求件数が前週比で7000件減少したのを受け
3.95%急騰した。しかし直後に開場した12日の韓国証券市場は、米証券市場の影響を受け上昇トレンド
で始まったものの外国人の売り傾向に押されて結局は1800のラインを割った。
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▲ああ、株価が……
12日のKOSPI指数が前日比1.3%下落の1793.3で終わり11ヶ月ぶりに1800ラインを割った。この日個人
は5000億ウォン(約355億円)を買い越したが、外国人(2800億ウォン=約199億円)と銀行・保険会
社など機関(2400億ウォン=約171億円)が売りに走り株価を落とした。USD/KRW為替レートは3.3ウォ
ン下げた1ドル当り1078.5ウォンで終わった。
この日のソウル外換銀行本店で外国為替ディーラーが虚しい表情でモニターを見ている。
米証券市場は9日、FRB(連邦準備制度理事会)のゼロ金利政策発表後に429ポイント(3.98%)急騰
するなど、最近の不確実な状況であっても好材料が現れれば急反騰する現実を見せつけた。しかし、
韓国証券市場は不確実性が持続して好材料にも特別に反応しなかった。外国人の資産引き上げが続い
ているためだ。
ホン・スンヒョン大信証券投資戦略チーム長は「週末と祝日が重なる光復節には海外証券市場状況に
対応出来ないので株式を予め整理している場合が多く、この日株価を低下させたようだ」と話した。
朝鮮Biz/韓国語(2011/08/13 01:06)
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