11/08/14 17:19:02.37
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ハンナラ党の洪準杓代表(資料写真)
「海兵隊一個小隊ずつ独島循環勤務」の提案
外交部「様々な状況勘案しなければ」……国防部「政府決定があれば準備する」
(ソウル=聯合ニュース)キム・ファヨン記者=
ハンナラ党洪準杓代表は14日、「独島に現在は沿岸警備隊が駐留しているが、海兵隊が駐留するよう
に政府に要求する」と明らかにした。
洪代表はこの日の昼間、汝矣島(ヨイド)党事務所で開いた記者懇談会で「今こそ我々が独島問題に
対する静かで消極的な外交対応の時代を越えて、積極的に独島への領土守護意志を確認すべき時代が
きたと思う」と話した。
彼は「鬱陵島に中隊クラスの海兵隊を配置して、そこから(派遣した)一個小隊を持ち回りで独島の
循環勤務に当てればいい」と提案した。
更に最近、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官(※1)と金寛鎮(キム・クァンジン)国防
部長官(※1)と個別協議を持ち、この問題に対する意見を求めたところ「国防部長官は積極的に歓
迎し、外交部長官も『政府と与党の決定なら反対はしない。対日外交に積極的に対処する用意がある』
と話していた」と伝えた。
彼は1785年に製作された林子平の「三国通覧輿地路程全図」(※2)に鬱陵島・独島が韓国領土と表
示された点に言及し、「領土問題は静かな外交だけでは解決されない。強力な領土守護意志を国外に
誇示して表明すべき時だ」と強調した。
また「ロシア大統領は(日本と)『北方領土』の領有権紛争があった時に現地を訪問し、そこに射程
300kmのミサイルを配備する(※3)ほど領土守護意志が強い」として「ロシアはやっても良いが韓
国は駄目だという消極的な低姿勢外交はもう変えるべき時だ」と指摘した。
彼は「まだ日本政界の一部で独島を日本領土と主張するのは帝国主義の亡霊だ」として「日本が国際
社会から孤立しかねない帝国主義の亡霊から抜け出してくれることを繰り返し願う」と述べた。
この日、洪代表は独島を訪問予定だったが、現地の気象状況の悪化により計画を取り止めた。
洪代表の「独島海兵隊駐留」発言に対し、外交部当局者は聯合ニュースとの電話インタビューで
「(外交)長官の発言は、我々の領土である独島への軍配置を反対しないという原則的な返答だ」と
しながら「だが実際には、軍配置の問題は様々な状況を勘案して検討していかなければならない」と
明らかにした。
国防部関係者は「軍が独島を始めとする我々の領土を守るのは当然の任務であり、独島の軍駐留問題
は政府次元で決定すれば施行可能なよう準備する」と話した。
聯合ニュース/韓国語(2011/08/14 15:15)
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※1:
外交通商部長官 : 日本での「外務大臣」に相当
国防部長官 : 日本での「防衛大臣」に相当
※2:林子平の「三国通覧輿地路程全図」
天明5年(1785年)の作成。
長久保赤水による「改正日本輿地路程全図」や朝鮮の書物等を参考に作られた。
URLリンク(www.lib.hokudai.ac.jp)
ここに書かれている「竹嶋」は、江戸時代の名称から考えると「現在の鬱陵島」になる。
位置関係から言っても合致し、すぐ側の小島は「竹嶼」(ちくしょ、チュクド)になる。
半島の直ぐ近くの名前のない小島は、現実には存在しない「于山島」である。
※3
ロシア大統領、北方領土を訪問 元首で初(2010年11月1日 12:24)
URLリンク(www.news24.jp)
「北方領土に巡航ミサイル配備」 国防相に軍備増強計画を提出(2011年3月1日 22:24)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)