11/08/14 14:50:32.98
【ソウル聯合ニュース】
韓国経済の対外依存度が2008年の世界金融危機の水準まで高まっている。
韓国銀行のデータによると、今年1~3月期の国内総生産(GDP)のうち
輸出入が占める割合は110.1%となり、2008年10~12月期の114.6%以来、最大となった。
GDPのうち輸出入が占める割合は、その国の対外依存度を示す代表的な指標。
韓国の同割合は2009年1~3月期に99.5%に低下。
2010年の1~3月期まで90%台を維持していたが、
2010年4~6月期に103.0%となった。
その後も7~9月期(102.8%)、10~12月期(104.0%)と拡大を続けている。
韓国は対外依存度は、他の国に比べて突出している。
GDPのうち輸出入が占める割合(2009年基準)は韓国は95.9%で、
日本(24.8%)、
米国(25.1%)、
中国(49.1%)、
英国(57.7%)、
ドイツ(76.7%)を大幅に上回っている。
2010年以降、これらの国々との差はさらに広まっている。
韓国経済の対外依存度の高まりは、対外的な不安要因に対するぜい弱性の拡大を示すとも言える。
米国や欧州の財政不安などで、世界経済が悪化する場合、輸出に影響が出て経済成長が鈍化する恐れがある。
2011/08/14 13:34 KST
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