【韓国】 集中豪雨:ソウル中心部の冠水、原因は排水口~ごみが詰まって排水能力低下[08/13]at NEWS4PLUS
【韓国】 集中豪雨:ソウル中心部の冠水、原因は排水口~ごみが詰まって排水能力低下[08/13] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
11/08/14 10:27:38.75

URLリンク(file.chosunonline.com)
▲ごみが詰まった排水口。/写真提供=ソウル市

【チェ・インジュン記者】 ソウル市の中心部、鍾路区の光化門交差点を横切る横断歩道。歩道近く
には、大人でも飛び越えられないほどの大きな水たまりができていた。この日(8日)は朝から首都
圏各地で雨が降り、ソウル市中心部でも29.5ミリの降水量を記録。午後になると鍾路周辺でも至
る所に大きな水たまりができた。家屋などの浸水被害は出なかったが、横断歩道はどこも水に漬
かっていた。原因は光化門交差点の横断歩道周辺に排水口がないこと。そのため、周辺から流
れ込んだ雨水はすぐには引かず、その場にたまった。

このようにソウル市内には雨水の排水口がないか、あってもふたが目詰まりしていて機能せず、
雨が降った場合もすぐに水が引かない地域が多い。排水口は雨が降った場合などに備え、路上
の雨水を地下の下水管に流し込むものだ。ソウル市は車道と歩道の境目に20メートルから30メー
トル間隔で排水口を設置している。

ところが2001年7月の集中豪雨の際、浸水被害に遭った8万1288軒の住宅のうち、1万5255
軒(18.8%)は排水口に想定通りの水が流れなかったのが原因であることが、調査の結果、明らか
になった。先月3日も1時間に43ミリの集中豪雨が降った影響で、地下鉄1号線市庁駅2番出
口周辺の道路が水浸しになり、一時は歩道にまで水位が上がったが、これも排水口が詰まって雨
水を除去できなかったことが原因だった。ソウル市水再生計画課のキム・ハクジン課長は「ここ10
年間、雨による大きな被害がなかったため、排水口の整備には力を入れてこなかったが、今回の
雨をきっかけに再び大規模な整備を行うことになった」と説明した。

現在、ソウル市内の道路に設置された排水口は48万6767カ所。そのうち穴のないふたがしてあ
ったり、格子状のふたの隙間にゴミがたまったりして雨水などを十分に除去できない排水口は、今
年6月の時点で1万7369カ所あった。

特に最近では、デザインを強調するためにさまざまな模様の排水口用のふたが登場しているが、
これら「デザインふた」は排水のための隙間が小さいため、雨水を除去する能力が低い。通常の
排水口用のふたは1個あたり10万ウォン(約7100円)から15万ウォン(約1万1000円)の設置
費用が掛かるが、デザインふたの場合、費用はその3倍から4倍掛かる。しかし本来の排水機能
は逆に劣っているわけだ。
(中略:デザインが問題な事例)

西大門区新村駅周辺の繁華街に設置された30カ所以上の排水口のふたは、一見すると通常の
排水口と同じ40センチ四方の格子模様だが、内側は直径わずか10センチの穴に水が流れ込む
仕組みになっている。このふたについて西大門区治水防災課のチャン・ソクホ課長は「飲食店主
などから“排水口に捨てられたゴミで悪臭が発生している”という届けが相次ぎ、排水口のふたに
悪臭遮断機を設置したため(このような仕組みになった)」と説明した。しかし本来の排水能力が逆
に低下したためか、住民の間からは「新村駅周辺は雨が降るたびに路上に水があふれる」「今年
7月と昨年9月の豪雨の時もそうだった」などの声が聞かれる。

延世大学土木環境工学科のチョ・ウォンチョル教授は「大量の雨が降って浸水などの被害が発生
するたびに、“下水管の容量を大きくせよ”という指摘ばかりが出てくるが、治水で最も基本的なこ
とは雨水を流し込む排水口が、その機能をしっかりと果たせるようにすることだ」「最近の降水量
からすると、排水口の幅は1メートルほど必要だと思うが、ソウル市内の排水口はほとんどが40
センチにすぎない」などと指摘した。

ソース:朝鮮日報日本語版<集中豪雨:ソウル中心部の冠水、原因は排水口>
(上)URLリンク(www.chosunonline.com)
(下)URLリンク(www.chosunonline.com)

関連スレ:【韓国】韓国首都圏でまたも集中豪雨 被災者たちに追い打ち [08/01]
スレリンク(news4plus板)



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch