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サッカー:趙広来監督「サッカー人生最悪の瞬間」(上)
日本に37年ぶり「屈辱的敗北」趙広来監督インタビュー
日本、欧州組14人で布陣「低めのシュートを見よ、日本は世界レベル」
「ロングボール・サッカーには戻さない」
「次はもっと徹底して準備、こんな試合は二度としない」
【チャン・ミンソク記者】 「目も当てられないくらいゴールを入れられて、言葉が出ない。
組織力が一瞬のうちにガラガラと音を立てて崩れてしまった。韓国サッカーがこのように
崩れてはいけないのに…わたしのサッカー人生で最悪の瞬間だった」
10日、日本との親善試合で0-3という惨敗を喫し、「札幌の恥辱」という辛酸をなめた
趙広来(チョ・グァンレ)韓国サッカー代表監督(57)の顔は憔悴(しょうすい)しきり、
目は血走っていた。趙監督は一睡もできていないという。11日に札幌から仁川国際空港に
到着するまで趙監督に同行取材したが、口数は少なかった。彼は「敗軍の将」だった。
韓国のサッカーは1974年に東京で行われた韓日定期戦で1-4と敗戦して以来、37年ぶりに
日本に3点差をつけられて負けた。スコアよりもっと屈辱的なのは試合内容だった。日本は
組織力はもちろん、個人技でも韓国を圧倒した。2ゴールを決めた日本の「ゴールゲッター」
香川真司(22)=ドルトムント=は「韓国人選手たちは日本人選手に付いてこられなかった」と
語った。
趙監督は「以前は韓国が技術面で少し劣勢でも、精神力と決定力で日本に勝つことがで
きたが、今はそういう時代ではない。香川の低めを突くシュートを見てほしい。日本は決定力
まで備えたチームになった」と言った。
日本が急成長した原動力は、やはり欧州組の活躍だろう。昨年のワールドカップ時は4人に
すぎなかった日本の欧州組は、今回の韓日戦の時点で14人に増えていた。
昨シーズンにドイツでデビュー、一気に前半戦のMVPになり、センセーションを巻き起こした
香川の活躍が、日本人選手の「ブンデスリーガ進出ラッシュ」に火を付けた。日本のJリーグは
ブンデスリーガと協約を結び選手情報を共有するなど、選手のヨーロッパ進出に力を入れている。
韓日戦ベストイレブンのうち7人が欧州組だった。
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11日、仁川国際空港で、沈痛な面持ちでインタビューを受ける趙広来韓国代表監督。趙監督が
率いる韓国代表チームは前日、札幌ドームで行われた韓日親善試合で0-3と大敗した。写真=NEWSIS
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