11/08/10 13:50:54.65
[サーチナ]2011/08/10(水) 12:27
中国はマカオ(澳門)の「民間系会社」を通じて1998年にウクライナから購入した航空母艦が本日(8月10日)、試験航海を始める。
中国にとって初の航空母艦。新華社などが報じた。
中国は大連港(遼寧省)で同航空母艦の改造と整備を進めていた。
同艦の従来の名称はワリヤーグ。
旧ソ連が1985年に建造を開始した通常動力の空母だ。
ソ連崩壊の影響で建造が中止になり、ウクライナが所管していた。
マカオの民間会社は購入時、「海上カジノにする」などと説明した。
当初から「実際には中国軍が購入し、軍事目的で使う」との見方があったが、中国国務院台湾事務弁公室の李維一報道官が、「政治的な目的がある(事実にもとづかない報道)」と強く反論した反論した。
しかし、同空母は大連の軍港に回航され、2007年には「空母への改装」が始まった。
試験航海にともない、新たな艦名が発表される可能性が指摘され、すでに「中国の省の名をつける」との見方が出た。
ただし慣例では、軍艦の名は試験航海などを終えて就役時に発表される。(編集担当:如月隼人)
ソースURL
URLリンク(news.searchina.ne.jp)