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韓国人女性、ドイツで現地女性に暴行される
【ベルリン=李恵云(イ・ヘウン)特派員】 欧州で排外主義者たちが台頭する中、韓国人女性が
ドイツ人から人種差別が動機とみられる暴行を受けた、と現地の週刊誌が報じた。
ドイツの時事週刊誌「デア・シュピーゲル」が報じたところによると、マグデブルクに住む
韓国人女性Jさんは先月中旬、9歳の娘、6歳の息子と一緒に電車に乗り、遊園地へ向かう途中、
あるドイツ人女性からたばこの吸い殻を投げつけられた。Jさんが「なぜこんなことを
するのか」と抗議したところ、ドイツ人女性はJさんに近づき、ほおを殴打した。Jさん親子が
悲鳴を上げると、この女性はさらにJさんの首を絞めた。目撃者の証言によると、ドイツ人
女性はJさんに向かって「目が裂けている」と叫んだという。マグデブルクはドイツ中東部、
ザクセン=アンハルト州の州都で、人種差別がいまだに激しい地域として知られている。
ある乗客から通報を受け、電車は運転を一時中ストップし、ドイツ人女性は逮捕された。
Jさんは2009年12月、大学の研究所に勤務する夫と共に、米国インディアナ州からドイツへ移住した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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