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(ソウル=聯合ニュース)キム・ジョンウ記者=海外旅行客をはじめ在外国民の数字が増え、犯罪被
害も多様化している。また、在外国民が外国で犯した犯罪は不法滞留と出入国関連犯罪が最も
多いことが分かった。
国会外交通商統一委ク・サンチャン(ハンナラ党)議員が7日外交通商部から提出させた'在外国民
犯罪および犯罪被害現況'によれば去る2008年から2010年まで3年間、在外公館が受理した犯
罪による被害発生は合計9千279件と把握された。
◇'ヨーロッパでは窃盗、中国からは凶悪犯罪発生率高い'=過去3年間、平均20件以上の犯罪被
害事例が集計された国家は合計25カ国であることが明らかになった。アジア・太平洋地域の場合、
中国・日本・オーストラリア・ベトナム・タイ・インド・フィリピン・モンゴル・マレーシアなど9カ国で、ヨ
ーロッパではギリシャ・ドイツ・ロシア・ベルギー・スペイン・オーストリア・イタリア・チェコ・英国・フラ
ンスなど10カ国だった。アメリカ地域は米国とカナダ・メキシコ・グアテマラなど4カ国であり、アフ
リカ地域はケニアと南アフリカ共和国など2カ国だった。
犯罪被害類型は窃盗・紛失が4千234件(45.6%)、行方不明1千31件(11.1%)、詐欺914件(9.9%)、
暴行・傷害830件(8.9%)、強盗572件(6.2%)の順だった。窃盗・紛失被害はヨーロッパで3千58件
で最も多かった。最近ではフランスとスペイン・イタリア・ドイツ・ベルギー・ギリシャで拡大している
と分析された。
詐欺被害は中国とベトナム、タイで急増していて、不当な料金、にせ宝石詐欺購買、ボイスフィッ
シングなどが代表的だった。行方不明は主にアジア・太平洋地域(819件)で最も多く発生し、殺人・
強盗はアメリカ地域で各々53件、104件と目立った。特に中国で全体犯罪被害の30.5%である2
千833件が発生して1位を記録し、暴行・傷害と拉致・監禁で各々423件、277件で単一国家とし
て最も高い比重を占めた。
◇'在外国民、不法滞在・出入国犯罪最多'=2006年から今年前半期まで在外国民が外国で犯した
犯罪は合計9千149件に達した。犯罪類型は不法滞在と出入国関連犯罪が各々3千207件、1
千250件で全体の48.8%を占めた。暴行・傷害700件、詐欺630件、窃盗463件、麻薬343件、
交通事故338件、売春198件、強盗156件、殺人102件などだった。
国家別には日本で4千683件(51.2%)で最も多く、中国1千759件(19.2%)、米国626件(6.8%)、タイ
283件(3.1%)、フィリピン231件(2.5%)等の順だった。この期間に外国で拘束された韓国人数は1千
267人と集計された。日本が452人(35.7%)、中国418人(33.0%)、米国169人(13.3%)、フィリピン34
人(2.7%)、タイ29人(2.3%)の順だった。
犯罪類型別には麻薬犯人が219人で最も多く、殺人131人、詐欺121人などの順だった。
ソース:聯合ニュース(韓国語) "在外国民犯罪は日で、被害は中国で最多"
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