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▲シン・ヨンハ、ソウル大名誉教授・独島学会長
日本政府と自民党の独島（ドクト、日本名：竹島）侵奪策動が危険水位を越えた。自民党'領土に
関する特命委員会'は去る4月12日'(全国)竹島の日'制定を自民党党論で日本政府に提案した。
そしてその所属議員4人が韓国の独島実効的占有強化実態を視察調査すると記者会見すると、
鬱陵島を8月1日訪問するといった。日本外務省はこれらの身辺の安全を韓国に要請した。
韓国政府はこれらの入国禁止を通知した。久しぶりに断固として本当に上手にやった。観光や親
善旅行なら歓迎するだろうが、独島侵奪と韓日関係悪化を策動しにくるのに、入国禁止は極めて
正当な措置だ。韓国政府の入国禁止通知にもかかわらず、どうしても入国するならこれら自民党
議員は大韓民国を独立主権国家と認定しない過去の日本帝国主義亡霊のならず者らだ。
日本外相は去る6月24日、大韓航空がエアバスA380号を導入して独島上空を試験飛行したと
ころ、独島は日本領土で大韓航空機が日本領空を侵したと韓国外交部に抗議文書を送ってきた。
続いて日本外務省は1カ月間大韓航空機に搭乗しないように'勧告'形式の訓令を下した。仮にも
国際問題を扱う外務省がこのありさまだ。自分の領土に合法的に行った韓国民間会社に間接的
方法で象徴的懲戒を加えた不法行為であった。
日本が狙ったのは独島侵奪を阻止する国際協定装置の'韓国防空識別区域(KADIZ)'不正の初め
ての先例であった。6・25韓国動乱（朝鮮戦争）に派遣された国連軍は韓国領土の領空を保護す
るため1951年独島上空を含むKADIZを設定したし、現在の韓国がこれを管理している。韓国航
空機を除くすべての外国機は独島上空を通過するなら24時間以前に韓国政府の承認を受けな
ければならない。これに違反すれば韓国空軍機が出動して二回警告しても応じなければ撃墜して
も国際法上問題ない。日本の独島侵奪の試みにKADIZは大きな障壁であるから日本は去る2005
年、韓国の反応を試そうと偵察機を独島領空に飛行させてみた。その時、韓国空軍機が直ちに出
撃して警告を発するとすぐに日本偵察機は驚いて逃げた。
韓国は日本の奸計にだまされて連続二つの弱点を捕えられた。最初の失敗は韓国の排他的経
済水域(EEZ)基点を1997年'鬱陵島'に取ったことだったが、これは2006年6月'鬱陵島基点'を廃
棄して'独島基点'を選んで校正した。二番目の失敗は1999年独島を中間水域に含む新韓日漁業
協定を締結し排他的経済水域暫定協定を兼ねることによって日本の独島領有権主張に口実を与
えたことで、新漁業協定を修正すればすぐに校正される。実際に大韓民国の独島領有権には一
点の欠点もない。
日本政府はどうしても独島侵奪しようと義務教育過程の小中高など学校教科書に"独島は日本固
有領土なのに韓国が不法占拠している"という要旨の偽りを教育させ始めた。そして1日から東京
の'科学館'では"独島は日本領土"と虚偽を広報する展示会が開かれる。だが、全てでたらめだ。
日本政府と自民党は今が19世紀ではなく21世紀で、大韓民国の国力と政府および国民の独島
守護意志が満ちていることを直視しなければならない。日本政府と自民党は独島侵奪政策を直ち
に廃棄し、アジア平和と韓日友好関係のかく乱を直ちに中止せよ。
※外部筆者の原稿は本紙の編集方針と一致しないこともあります。
ソース：朝鮮日報(韓国語) [寄稿]日本帝国主義亡霊らの21世紀独島侵奪策動、シン・ヨンハソウル大名誉教授
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