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時折小雨がばらつく28日午後、ソウル東大門区新設洞テグァン中運動場では二兄弟の特別な実
験が実施された。この実験はビデオカメラと衛星位置確認システム(GPS)、小型落下傘が設置さ
れた気象観測用風船を成層圏(35km)まで上げて韓半島と東海独島(ドクト、日本名:竹島)を撮影
すること。自分だけの‘風船ロケット’を作ったのは科学者でも大学教授でもない幼い兄弟だ。
兄パク・チャンウ君(13・中1)と弟チャンミン君(12・小6)は青い東海を背景にした独島を撮影して独
島が私たちの土地であることを証明しようと考えてこの実験を計画した。兄弟はこの実験を「独島
コリアプロジェクト」と名付けた。この日の実験は30日の本打ち上げに先立ち「ロケット」の性能と
撮影を試験するための予備発射だ。
特殊材質で作られた風船にはヘリウムガスが満たされ一般の風船と違い成層圏まで上がること
ができる。成層圏まで上がった風船ロケットは韓半島と東海独島を撮影した後、気圧差で破裂し
て落下することになる。これをGPSで位置追跡して回収する。この日、発射された風船ロケットは
約100キロ離れた京畿楊平郡丹月面の森林地域に落ちた。
パク君兄弟は30日、元の東大門運動場跡で本実験をする。兄弟は独島映像を撮影した後、映像
の下に韓国語と英語で「独島は私たちの地であることを知らせたくてこの映像を製作した。日本は
領土歪曲を中止しなければならない」という内容を書いて‘ユーチューブ’に上げる計画だ。
気象観測用風船を利用した衛星映像撮影実験は2009年9月に米国マサチューセッツ工大(MIT)
の学生たちがしたことがあり、国内では2010年10月忠南(チュンナム)大学生たちが類似の実験
をした。パク兄弟は気象観測用風船を利用した衛星映像撮影実験分野で最も若い「科学者」だ。
(中略)
チャンウ君がこの実験を決心した契機はカナダのトロント留学時代である2007年7月。チャンウ君
は「授業を受けたら教科書に東海が日本海(Sea of Japan)と表示されていた」として「先生や友人
に教科書の内容が間違っていると言ったが、なんとしても独島が韓国領土であることを知らせなけ
ればならないと考えた」と話した。その後、兄弟はサイバー外交使節団バンク(VANK)でも活動し
2010年韓日強制合併100年をむかえて光復節にソウル鍾路区の駐韓日本大使館の前でデモも
した。チャンウ君は「小さいことだが国民みんなが各自できるだけ独島が私たちの土地ということ
を知らせるなら日本が歪曲された主張を継続することはできないだろう」としながら「私たち兄弟の
風船ロケットがその開始になったら良いと思う」と話した。
チョン・ジンウク記者
ソース:東亜日報(韓国語) 気象観測用風船成層圏に上げて独島撮影、世界に‘独島は私たちの土地’
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