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基準値超の汚染物質、年間100万トン超海に流入―広東省
広東省海洋漁業局が27日に発表した「2010広東省海洋環境品質公報」によれば、
珠江の八つの河口、榕江、深セン河などの主要河川から海に流入する汚染物質は
約108万トンに上ることが分かった。羊城晩報が伝えた。
広東省内で観測を行った代表的な91カ所の排出口の内、
35カ所で基準値を超える汚染物質が海に流れ込んでいた。
上の汚染の海への流入が依然として海洋汚染の大きな要因となっている。
広東省では2010年に省、市、県合同で17の観測機関が省内全域の海洋観測を行い、
550箇所の観測点を設けて水質、堆積物や海洋の生態を観測し、19万件以上のデータを収集した。
観測の結果、軽微なものから重度までの汚染海洋面積は前年より3.6%減少したものの、
全体の16%以上を占める約2万2000平方キロだった。
汚水や汚染物質の海への流入量も前年よりは多少減ったものの、38.5%の排出口で基準値を超えており、
汚染水、汚染物質の海への流入は依然として大きな問題だ。(編集担当:中岡秀雄)
ソース:2011/07/29(金) 20:41:42 [サーチナ]
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