11/07/30 09:02:38.26
日本の自民党は、所属議員4人が来月1日鬱陵島を訪問し、韓国の領土内で独島
（日本名：竹島）が日本領だということを調査、広報するという計画を予定通り
実行すると発表した。党指導部は訪問を延期するよう説得したが、4人は受け入れず、
個人の資格で韓国を訪問することにしたという。これは、止めるふりをして行けと
背中を押す二重プレーだ。日本政府はすでに、韓国警察庁と外交通商部（省に相当）に
4人の身辺保護を要請した。わが民族が数百年にわたり見てきた手法を、日本政府と
与野党が、独島を舞台に合同で演出しているようなものだ。
自民党国家戦略本部は、今月19日に発表した「日本再興」と題する中長期戦略
報告書で、外交安全保障政策の中核として領土主権保護と防衛力強化を挙げ、
独島が日本の領土だということを国際社会に知らせ、適切に管理していくことが
日本の長期的国益だと主張した。自民党が党内に領土特別委員会を置き、
その特別委員会に所属する議員らを鬱陵島へ送るのは、このような策略の実行で、
数人の突出した議員による逸脱した行動ではない。
今まで韓国政府は、日本が騒いでいるからと言って、独島を韓国が統治している
という現実は変わらないという観点から、独島を紛争化しようという日本の意図に
巻き込まれるのは賢明ではないという判断の下、慎重に対応してきた。しかし、
日本は次第に露骨になり、手法も下品になってきた。議会ではそれでも、日本の
友邦国である韓国が実際に統治している韓国の領土「独島」をめぐり、外部勢力が
独島をミサイル攻撃したらどうするつもりなのか、などと隣国の主権を侵害するような
質問をためらわないほどになった。独島に日本の右翼行動隊が上陸する、
という最悪の挑発行為に備えるべきだ。
韓国政府は日本の議員が実際に韓国を訪れた場合、空港の入国審査台で日本へ
帰らせるとして、このような行動が両国の関係を大きく悪化させることを警告した。
韓日両国は、内部的に自由貿易協定（FTA）の推進を論議中で、中国の軍事的、
経済的な浮上がますます明確になる中で、北東アジアの平和の秩序を定着させるべく
協力しなければならない関係だ。
日本は中世から現代まで、国内に積もった不満と圧力を隣国に対する挑発で
解消してきた国家体質により、自国民と隣国民を何度も不幸に陥れた。日本の
行動が韓国国民にそのような日本の過去を連想させるほど、両国の前に横たわる
あらゆる未来志向的課題は後退せざるを得ない。日本の良識ある政治家は、
今こそ彼らの代が途絶えたわけではないということを見せつけるべきだ。
▲朝鮮日報日本語版(2011/07/30 08:25:55)
【社説】日本では良識ある政治家の代が途絶えたのか
URLﾘﾝｸ(www.chosunonline.com)
▼関連スレッド
【日韓】朝鮮日報社説・軍国主義時代と勘違い、独島に執着する日本[07/28]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)
【東亜日報】菅首相が謝罪談話を再び読むことを望む 日本の議員はどれほど韓国を見下し独島は日本の土地と言い張るのか[7/27]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)
【竹島問題】コラム「独島の痛み 癒せるのは対馬だけ」★２[07/21]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)