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韓国集中豪雨 死者30人超す
7月27日 20時54分
韓国の広い地域で、26日から猛烈な雨が降り続き、土砂崩れなどで、32人が死亡したほか、ソウル
市内で川の水があふれ、道路が通行止めになるなどの影響が広がっています。
韓国では、大気の状態が不安定になって各地で雨が降っていて、26日夕方の降り始めからの雨量は、
ソウルで440ミリを超え、7月1か月間の平均雨量を2日間で上回る、記録的な豪雨となっています。
この雨で、テレビドラマの舞台となったことから、多くの日本人観光客も訪れる東部のチュンチョンでは、
土砂崩れでペンションが押し潰され、夏休みの課外活動で宿泊していた大学生など13人が死亡した
ほか、ソウルでも数か所で土砂崩れが発生して16人が死亡するなど、これまでに32人が死亡、
10人が行方不明となっています。またソウルの中心部を流れる川、ハンガンの水位が通常に比べて
およそ7メートル上昇し、一部で水があふれました。このためソウル市内では、道路が冠水して通行
止めになる所が相次いでいるほか、地下鉄が一時運転を見合わせるなど、交通機関にも影響が広がって
います。韓国の気象庁によりますと、ところによっては、すでに1年間の平均降水量の半分近い量の雨を
記録していますが、雨は29日まで続く見通しで、洪水や土砂崩れなどに引き続き警戒するよう呼びかけています。
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