11/07/26 20:58:11.91
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（前略）ハングル地図システムのティビリアに独立記念館の資料を載せる作業をしながらうかんだ
い考えだ。大陸の衛星地図をひろげて特定位置に歴史資料を表わしながら大きく三つの点で驚い
た。最初は私たち民族の先祖が奪われた国を求めるため大陸全土を移動したということだ。二番
目、中国は国を失った朝鮮人の近代国家成立と返還運動に支援と協力を惜しまなかったことだ。
三番目は日本帝国主義侵略に対抗して大陸と半島は化学的連帯を実現したということだ。
衛星地図をひろげて私たちの先祖の愛国民族愛の足跡をたどれば中国全土を横断することにな
る。北は黒龍江省から南は広東省、雲南省まで西側では山西省の山中にまで先祖の魂が宿らな
いところがない。中国で生活し10年を越えたが私が生きている中国大陸にばら撒かれた愛国烈
士たちの血の意味を真剣に考えたことがなかった。同じ土地に立っていたが彼らの生活は全く違
う世界で繰り広げられたと認識されたようだ。ある空間で他の時間帯に生きているというだけで...。
（中略）
中国も韓国も日帝の侵略の下、反封建近代国家成立を模索した。先進思想を受け入れ先進学問
と技術を勉強して新しい国の建設にまい進した。朝鮮の指導者は大陸で会った同志たちと新しい
国の建設に対する理念と理論、方法を模索して共に銃を取り日帝に抵抗した。この過程で中国は
韓国独立活動家らを支援し保護した。朝鮮の青年たちは対韓光復軍になろうが国際主義に立っ
て中国抗日軍になろうが共同の目的のために銃を取った。
去る1992年、韓中修交以後半世紀ほど断絶した両国間の歴史が復元された。来年は韓中修交
20周年をむかえる。だが、経済交流では交易額3千億ドルが越えるほどの成果を出したが過去
から断絶した両国の歴史を復元するには不十分だった。過去の歴史に対する認識と復元に基づ
いて両国の友情を確認し朝鮮族同胞との連帯を摸索できなかった。
私たちは19世紀後半の理念対立の延長線で中国との関係復元に出たところで、19世紀初期の
抗日運動連帯精神の延長線に立つことができなかった。私たちが今日、大韓民国のパスポートを
持って大陸の土地に立つことができた原因もよく確かめてみれば日本帝国下の中国の協力を否
定できない。
今日、私たちの指導者は相変らず左と右の精神的分裂現象から抜け出せず、大義をのがす傾向
がある。韓中20周年をむかえて両国関係を新しい磐石の上にのせる契機になることを願う。過去
20年の交流を振り返り、北朝鮮の崩壊と韓中FTAを契機に新しく繰り広げられる韓中関係の新し
い一頁に備えなければならない。
（後略）
ソース：オンバオドットコム(韓国語) "中国は大韓民国国家誕生のゆりかごだった"
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