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【ヌサドゥア(インドネシア・バリ島)=梁田真樹子、白石洋一】東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)
閣僚会議が23日、当地で開かれ、議長声明を採択し閉幕した。
南シナ海の領有権を巡り、中国とASEANの一部加盟国が対立している問題について、クリントン米国務長官は、
当事国が国連海洋法条約など国際法上の根拠を示したうえで主張を明確化すべきだと発言。歴史的根拠などを
理由に南シナ海のほぼ全域の領有を主張する中国に対し、名指しはしないものの、法的根拠を示すよう求めることで、
南シナ海の実効支配を強める動きをけん制した。
しかし、中国の楊潔?(ようけつち)外相は米側の提案を黙殺し、「当事国が直接、友好的な話し合いを通じて解決
すべきだ」と米国の介入を拒否した。さらに「南シナ海での航行は自由であり、安全だ」と述べ、「航行の自由が脅か
されている」とする米国などの主張を否定した。
YOMIURI ONLINE: 2011年7月24日01時20分
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