【韓国】現代ソナタの没落、その原因とは[07/24]at NEWS4PLUS
【韓国】現代ソナタの没落、その原因とは[07/24] - 暇つぶし2ch1:なつあかねφ ★
11/07/24 03:16:55.78
12年間守り抜いてきた販売台数トップの座明け渡しも

1999年以降の12年間、韓国自動車市場で販売1位の座を守り抜いてきた現代自動車の「ソナタ」
が、今年上半期にまさかの5位へと転落した。現代自の関係者は、永遠のベストセラーカーと
信じてやまなかった「ソナタ」の没落に驚きを隠せない。

「ソナタ」の販売不振は競合車種の新たな登場から始まった。競合車種である起亜自の「K5」
が今年初めて累積販売台数で「ソナタ」を抜き、堂々の4位に浮上した。3位の起亜自の新型
「モーニング」とは、販売台数で1万4000台近く水をあけられている。こうした状況が続いた
場合、これまで12年間守り続けてきた販売台数トップの座を「アバンテ」や「グレンジャー」
に明け渡す可能性が極めて高い、というのが市場の見方だ。一体何が起こっているのか。

■「ソナタ」の没落はデザインのため!?

今年上半期の韓国市場での販売台数を見ると、新型「ソナタ」は4万818台が売れ、同市場で第5位
につけた。5月までは累積販売台数で4位だったが、先月は6537台しか売れず、上半期の販売台数
で起亜自「K5」に初めて追い抜かれた。

「ソナタ」は月別販売台数も昨年に比べて大きく数値を落としている。昨年の月間販売台数は、少なく
とも7831台(8月)から、1万4575台(3月)だったが、今年は5982台(5月)-7867台(3月)水準にとど
まっている。今年最も売れた月の販売台数が、昨年最も売れなかった月の販売台数とほぼ変わらない。

自動車業界では「ソナタの没落」の原因について「デザインが足かせとなった」との見方が大勢だ。
派手なデザインで一気に攻勢を掛けたものの、消費者の反応は正反対だったというわけだ。

実際2009年9月に新型「ソナタ」を発売した当時、消費者の間では「車の前方に取り付けられている
ラジエーターグリルが“三葉虫”のようだ」とする声が上がった。結局、この「三葉虫」グリルは、
「ソナタ・ハイブリッド」の発売を機に六角形の新たなデザインへと変更された。また、昨年デザイン
面で好評を得た「K5」に市場を奪われたとの見方もある。現代自側は「デザインで好き嫌いが決ま
ってくるのは事実だが、ソナタの月別販売台数が今年6000-7000台に落ち込んでいるのは、それ
ほど悲観すべきことではない」と説明した。

■さまざまな要因が重なったソナタの販売不振

「ソナタ」の販売不振についての分析は実にさまざまだ。ただし「原油価格の高騰など自動車
市場を取り囲む環境が激変したため」との分析については誰もが同意する。今年の上半期に見
られた原油価格の高止まりの影響で、「ソナタ」(2000ccモデル、燃費13キロ)に比べ公認燃費
に優れた新型「アバンテ」(1.6GDiモデル、燃費16.5キロ)や新型「モーニング」(同19キロ)
が人気を集めた。「アバンテ」は今年上半期に6万3414台、「モーニング」は5万4527台が売れ、
それぞれ販売台数で1、3位を占めた。

また今年1月に発売された新型「グレンジャー」が、2月から5カ月間連続で月別販売台数1万台
を突破するなど根強い人気を誇っているのも一因だ。現代・起亜自の競合メーカーの関係者は
「派手なソナタのデザインを負担に思った40-50代の顧客が、性能に優れ、燃費も大して悪く
ない新型グレンジャーの方に目を向けているようだ」と説明する。

自動車業界のある関係者は「ソナタの不振は中型車の販売が低迷し、軽自動車や小型車、また
は準大型車以上が売れる自動車市場の状況をよく反映している。原油価格の高騰などの要因と
共にグレンジャーの新車効果が続く限り、今後もこうした状況は続く」との見方を示した。
鄭漢国(チョン・ハングク)記者


朝鮮日報 2011/07/24
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