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「高校無償化」適用を求める都内の日本市民と諸団体で構成された「朝鮮学校も無償化に!
下町集会」の渡辺つむぎさん、森本孝子さんをはじめとする代表ら6人が16日、東北朝鮮初中級
学校を訪れ、尹鐘哲校長に義援金20万円を手渡した。
この日、一行は東日本大震災によって被害を受けた校舎をはじめ、現在教室として使われてい
る寄宿舎と、総連緊急対策委宮城県本部が置かれていた食堂を見て回った。
尹校長は、大震災後の学校の状況、活動家や教職員、同胞たちの救援活動、国籍を問わず
行われた炊き出しなどの支援活動、また宮城県による補助金凍結問題について説明した。
昨年7月に発足した「下町集会」は、とりわけ「高校無償化」問題で果敢に運動を展開している。
また、運動に参加する各団体が東京・下町の各地区で朝鮮学校との交流や在日朝鮮人の権利
問題と関わる活動を活発に行っている。
メンバーたちは、宮城県が震災後に朝鮮学校に対する補助金を凍結させた話を聞き、疑問を覚え、
東京でも支援活動をしようと下町の仲間で動いてきた。
今回、東北初中を訪問した市民団体の関係者の話を受け、メンバー同士が話し合い、同校を訪
れることを決めた。カンパは、東北初中への支援活動の輪を広げようと、各市民団体や知人に幅広
く呼びかけて集めた。
渡辺さんは、「まずは、補助金問題を解決するために全力で応援したい。また、学校を建て直す
には多額の資金が必要となるので、微力ながら息の長い支援を続けていきたい」と語った。
「下町集会」は、9月16日、墨田区の曳舟文化センターで、東北初中の訪問報告と支援の呼び
かけ、「無償化」問題に関する集会を行う。
ソース 朝鮮新報 2011-07-22
URLリンク(jp.korea-np.co.jp)
東北初中を訪れた「下町集会」代表ら
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