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- 拉致問題、1970年代に把握 イノウエ米上院議員説明 -
北朝鮮による拉致被害者の家族会と「拉致議連」による訪米団メンバーに対し、米議会上院の長老で
日系のダニエル・イノウエ議員が、1970年代後半の時点で拉致問題を把握し、北朝鮮側に問いただして
いたことを明らかにした。
拉致議連の松原仁事務局長らが14日、ワシントンでの記者会見で発表した。
議連によると、イノウエ氏は上院情報委員長だった76~78年の間に訪朝した。今回、訪米団に対し、
北朝鮮側と当時協議した際に「北朝鮮による日本人拉致問題を取り上げた」と言及。だが「北朝鮮側は
コメントしなかった」と説明した。イノウエ氏は「当時の日本政府は、深く関心は示さなかった」とも述べた
という。
拉致への北朝鮮の関与は80年代末に大韓航空機爆破事件で逮捕された北朝鮮工作員・金賢姫
(キム・ヒョンヒ)元死刑囚が、日本人教育係李恩恵(リ・ウネ)の存在を明かして表面化。日本では88年
に梶山静六・国家公安委員長(当時)が国会で、「北朝鮮による拉致の疑い」に国として初めて公式に
言及した。米側はそれより早い時点から北朝鮮の関与を疑っていたことになる。(ワシントン=村山祐介)
ソース : 朝日 2011年7月15日22時11分
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