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韓国が生んだ世界的スター「ポロロ」
ディズニーが巨額の版権買収提案
110カ国に輸出、昨年の売上高6000億ウォン
韓国で生まれたアニメキャラクター「ポロロ」が、キャラクター王国ともいえる米ウォルト・ディズニー社を
とりこにした。子供たちの大統領という意味で「ポ統領」とも呼ばれるポロロは最近、ディズニーから巨額の
版権買収提案を受けていることが分かった。ポロロを企画・制作したオコン社のキム・イルホ社長は14日の
電話インタビューで「確かにうれしいが、これは朴智星(パク・チソン)が国籍を変えるようなものだと
思い、断るしかなかった」「13年前、海外の映画祭でディズニーのブースを目にしたとき、その威圧感に
押され、落ち着いて見ることもできなかった。当時は世界の壁を実感したが、今ではディズニーの方から
買収提案をしてくるようになり、世の中の変化を実感している」と述べた。また、ディズニー以外にも
複数の海外大手から買収、あるいはライセンス提案が相次いでいるという。
2003年にEBS放送で初めて放映されたアニメ『ポロンポロン・ポロロ』は、南北合作による初のアニメで、
オコン社とコンテンツ会社のアイコニクス・エンターテインメントが共同で企画制作し、SKブロード
バンドとEBSが制作した作品だ。第1期の作業には北朝鮮の三千里総会社も参加し、52編中22編を制
作したが、2期以降は制作に参加していない。現在、ポロロは3期の放送を終えた。
その後、世界各国で人気を集め、現在110カ国以上に輸出されている。特にフランスのTF1チャンネル
では、視聴率52%を記録したこともある。来年は劇場版も登場し、夏ごろ上映されそうだ。キム・イルホ
社長は「今も銃声が響き渡るアラブ諸国の子供たちや、空腹に苦しむ難民たちも、ポロロを見て喜んでいる。
これには非常に驚いた」と語る。
ポロロのキャラクター製品の製造には現在、韓国の企業220社以上、3万6000人が従事しており、昨年の
売上高は総額6000億ウォン(約448億円)を記録した。今年は売上高1兆ウォン(約750億円)が目標だ。
成功の要因についてキム社長は「初期にアニメの制作に携わったスタッフたちは全員が子持ちで、子供の
視点から共感を得られる素材を作り上げることができた」「海外の有名キャラクターに見られるような
“万能スーパーヒーロー”ではなく、“自分と同じように失敗ばかりの未完成の主人公”という点が、
世界で共感を引き出しているようだ」と述べた。
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崔宝允(チェ・ボユン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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