11/07/14 10:00:32.65 BE:3879533388-2BP(1111)
来年度の最低賃金は今年度に比べ260ウォン(約19円、6.0%)高い1時間当たり4580ウォン(約342円)に決定した。
最低賃金委員会は13日未明に全体会議を開き、韓国経営者総協会など
企業側が最終提出した引き上げ案4580ウォンを賛成12人、反対4人、棄権3人で可決した。
この日決定した来年度の最低賃金は、1カ月当たりに換算すると、
週40時間(月209時間)労働の事業所は95万7220ウォン(約7万1000円)、
週44時間(月226時間)労働の事業所は103万5080ウォン(約7万7000円)で、低所得に苦しむ労働者約234万人に適用される見通しだ。
今年度の最低賃金をめぐり、労働関連団体は全労働者の平均賃金のほぼ半額に当たる5410ウォン(約400円)=1090ウォン〈約80円〉引き上げ=を、
経営者側は今年と同じ4320ウォン(約320円)を提示した。以降、双方は激しく対立し、法定期限の先月29日から14日後れの同日、ようやく可決した。
これについて、韓国労働組合総連盟と全国民主労働組合総連盟は共同声明を出し
「今回の決定は、(労働委員会で公益的な部分を担当する)公益委員と経営者側が
低賃金労働者の現実を考慮せず、強引に決めたものなので無効」と強く反発しているが、
韓国経営者総協会では「満足はしていないが、大乗的な見地から受け入れる」と話している。
郭彰烈(クァク・チャンリョル)記者
ソース 朝鮮日報 記事入力 : 2011/07/14 08:34:30
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