11/07/13 22:35:54.10
映画‘守った者たち’で独島知らせることに出たチョン・ヒョンギ監督
[インタビュー]
「独島（トクト、竹島）が大韓民国固有の領土であることを全世界の人々に知らせて彼らの頭の中に刻印させ
たくて独島映画を撮ることになった。」
来る15日に初めての撮影を控えている独島の歴史映画「守った者たち」の企画から演出、製作まで引き受け
たチョン・ヒョンギ監督(33)は映画を撮ることになった理由をこのように伝えた。
チョン監督によれば独島が韓国の土地であることを知らせるために製作されたこの映画で「独島は私たちの
土地」という台詞はない。代わりに解放以後も独島と鬱陵島（ウルルンド）で一度や二度ではなかった日本人
たちの蛮行とこれを阻止するために先頭に立った「独島義勇守備隊」を映画では前面に出した。彼は「直接
的に言うより迂回的に独島が私たちの土地であることを当然の事実として刻印させたかった」と話した。
この映画がデビュー作であり「新米」監督の彼は独島紛争と映画に対する自身の考えをよどみなく語った。
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▲映画「守った者たち」のチョン・ヒョンギ監督。
-映画「守った者たち」の企画意図は何か。
▲独島が私たちの固有の領土であることを全世界に知らせたくてこの映画を企画して演出、製作までするこ
とになった。日本は韓国戦争(朝鮮戦争)の期間中、独島領有権を国際憲法裁判所に上訴した。戦争という状
況で韓国が独島に神経を遣うことができない隙を狙ったものだった。その後、日本は独島を「竹島」という名前
で呼んで領土所有権広報をし、現在、世界各国で独島を日本の領土として認識している事態までくることにな
った。これに対し独島が韓国の領土であることを知らせなければならないという気がしたし、独島義勇守備隊
の話を通じて私が伝えようと思うメッセージを伝達できるものと信じた。
-独島に関連した数多くの歴史的事実の中で、どうしてわざわざ「独島義勇守備隊」に焦点を置くことになった
のか。
▲「独島は私たちの土地」と叫ぶことよりも歴史的事実を通じて自然に私たちの領土であることを知らせたか
った。1953年、洪淳七(ホン・スンチル)隊長を中心に組まれた独島義勇守備隊の話が適合した。解放後も鬱
陵島と独島で行なった日本人たちの横暴から相対して戦った守備隊の話を通じて、本来我が国の領土であ
ることを自然に知らせることができるだろうと考えた。また、私たちの領土を守るための国民の犠牲を知らせ
たかった。
-映画の企画段階で最も大変だった点は何か。
▲資料収集が最も大変だった。独島義勇守備隊に関する本は二冊に過ぎず、このうちの一冊は出版禁止処
分を受けた状態だった。残り一冊も172ページ中70ページだけが義勇隊の話を扱っていた。インターネットで
新しい事実を探すために何日も夜を明かすこともした。また、3冊の歴史書を挙げて同様に扱っている歴史的
事実を参考にすることもした。この他には歩き回って鬱陵島郡守、独島義勇守備隊推進事業部の関係者、
金乙東(キム・ウルドン)議員、柳時敏(ユ・シミン)議員などに直接会って情報を得ることもした。
(>>2以降につづく)
ソース：ファイナンシャルニュース(韓国語) 記事入力2011-07-11 17:54 記事修正2011-07-11 17:54
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