11/07/12 06:26:02.00
「釣りバカ日誌」 台湾編誕生へ
東日本大震災を受けて、日本円で170億円余りの義援金が寄せられている台湾の人たちへの感謝の気持ちを表そうと、人気漫画の
「釣りバカ日誌」が台湾を舞台に描かれることになり、原作者らが現地を取材に訪れました。
台湾を訪れたのは、漫画「釣りバカ日誌」の原作者のやまさき十三さんと、漫画家の北見けんいちさんで、11日午後、台北の空港に
到着しました。2人は、鉄道で南部の高雄に移動した後、フェリーに乗って海辺の町に入り、地元でどんな魚が取れるかを取材して写真に
収めたり、地元の若者たちと会話を交わしたりしました。台湾では東日本大震災の後、日本円で170億円余りの義援金が寄せられて
いて、やまさきさんや北見さんらがこうした支援に対する感謝の気持ちを表そうと、「釣りバカ日誌」を台湾を舞台に描くことになったということ
です。2人は今月14日まで台湾各地を訪れて取材を行い「台湾編」のストーリーなどの構想を練るということで、ことし9月ごろからおよそ
3か月にわたって漫画雑誌に掲載する予定だということです。北見さんは「日本は震災や原発事故によって全体的に活気がなくなっている
ので、生活を楽しんでいる台湾の人たちの元気が日本に伝わるような漫画にしたい」と話していました。
NHKニュース: 2011年7月12日 5時16分
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