【江沢民氏死去】中国指導部の権力構造に影響 派閥同士抗争激化、胡錦濤氏と習近平氏が直接対決へ[07/07]at NEWS4PLUS
【江沢民氏死去】中国指導部の権力構造に影響 派閥同士抗争激化、胡錦濤氏と習近平氏が直接対決へ[07/07] - 暇つぶし2ch1: ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★
11/07/07 11:31:56.89
 江沢民氏が死去したことは、今後の中国共産党指導部内の権力構造に大きな影響を与えそうだ。
現在拮抗(きっこう)している3大派閥のうち、すでに高齢化が進んでいる上海閥は精神的な
リーダーを失ったことで今後、影響力がますます低下するとみられる。その結果、胡錦濤国家主席
が率いる共産党の下部組織、共産主義青年団出身者(共青団派)と、習近平国家副主席を中心と
した元高級幹部子弟で構成する太子党グループが今後、人事面などで直接対決する場面が増え、
抗争が激化する可能性もある。

 上海市党委書記出身だった江氏は1989年に総書記に就任した後、上海時代の部下だった
呉邦国氏(現全国人民代表大会常務委員長)、曾慶紅氏(前国家副主席)らを次々と中央入り
させ、一大派閥を形成した。政権中枢で絶対的な力を誇っただけではなく、胡錦濤政権になって
からも共青団派と激しく対抗し大きな影響力を発揮し続けた。

 2006年9月、上海閥のプリンスといわれる陳良宇上海党委書記(当時)が経済問題で失脚
すると、上海閥の勢力が急速に衰えた。しかし、貧富の格差是正を目指す胡政権が打ち出した
内陸の経済発展を重視する路線により、沿海部の発展が抑制されたことから、これに反発した
地方指導者たちは、江氏の元に集まった。晩年の江氏は派閥を超え、「胡路線に対抗する
シンボル的存在」となった。

 07年秋の党大会を前に、江氏は共青団派の勢力拡大を阻止するために、胡主席の後継者と
して太子党の習近平氏を強く支持したといわれる。江氏が死去したことで、胡主席にとって最大
のライバルがいなくなったことになるが、今まで江氏と胡氏の対立の中で、江氏に近いとされ
ながらも中立的な立場を保てていた習氏の存在が目立つようになり、反胡氏勢力の支持を受けて、
共青団派との矛盾が表面化する可能性もある。

産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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