11/07/05 16:39:31.01 BE:2909650368-2BP(1111)
5日午前建物がひどく揺れて500人余りが待避する騒動をおこしたソウル広津区(クァンジング)九宜洞(クイドン)の
テクノマート(地上39階)建物に対して3日間、入居者の一時退去および建物の集中点検を行う。
広津(クァンジン)区庁は該当建物に一部に対して退去命令を下すことにし、
この日の午後1時30分、消防・警察と合同で会議を開き退去範囲と点検方法などを議論中だ。 退去命令は午後2時頃下される予定だ。
広津(クァンジン)消防署関係者は
「出動当時には振動が止まった状況であり、外観上で特別な問題を発見出来ず、精密な調査が必要な状況」と話した。
広津(クァンジン)区庁によれば該当建物は6ヶ月ごとに一回ずつ安全点検を受けており、
3月に行った安全診断時には問題が発見されなかったと言う。
テクノマートではこの日午前10時10分に建物が上下に揺れ、入居者・訪問客などが消防当局に通報し、
現場に出動した消防隊員が建物の中にいた市民500人余りを待避させた。
テクノマート22階事務室で仕事をしていたイ・ジス氏は
「建物が横に揺れるのではなく上下で揺れ、中がむかむかするほど揺れが大きかった」と話した。 振動は約10分間程で止まったと伝えられた。
テクノマート建物管理担当者は警察に「地震だったと思われる」と述べた。
しかし、気象庁はこの地域で地震が感知されないことを確認したと明らかにした。
専門家たちは最悪の場合、建物の使用が出来なくなる可能性もあると見ている。
ソウル市立大クォン・キヒョク建築工学と教授は
「今まで確認された事項だけを見ると、テクノマート一部の層のボー(梁・各階の天井と上の階の床を繋げる)構造物接合部に
問題がある可能性が最も大きいが、最近の豪雨と漢江(ハンガン)のほとりに立てられた
テクオマートの位置などを考えると、地盤沈下の可能性もある」と話した。
クォン教授によると、「建物が実際に上下で揺れたとすればボー接合部の問題である可能性が大きく、地盤沈下にともなう振動は左右に揺れる」という。
しかしクォン教授は、
「今回の状況で『上下振動』というのが、あくまでも人が感じた揺れであることだといった点を考慮しなければならない」と話す。
.実際には左右に揺れる振動でも、建物の中にいる人は上下の振動に感じる場合が多いと指摘する。
また、「テクノマートは 漢江(ハンガン)のほとりで砂地のため、弱い地盤の上にあるため地盤沈下の可能性も無視出来ない」と話す。
さらに「地盤沈下で建物の振動が発生したとすれば、確実な補強方法が無い限り建物を再使用するのが難しくなる」と付け加えた。
高麗(コリョ)大キム・サンデ建築・社会環境工学教授は
「建物が揺れる場合には、内部や外部でそれ位の力が加えられるが、何の原因も無く揺れた原因をについて、
現在のところ、どんな可能性も想定しづらい」と話した。
また、
「特に上下の振動は地震以外では起きにくく、地盤沈下だと、そのような状況が仮定できるが、
その場合は建物が傾むいたりするが、まだそうなったという話は聞いていない」と疑問を投げかける。
ソース 朝鮮日報(韓国語) 入力:2011.07.05 13:57 /修正:2011.07.05 14:44
URLリンク(news.chosun.com)
※記事内の文章は意味が通るよう修正している箇所があります。
関連スレ
【韓国】ソウルの35階建てビルのテクノマートで異常な揺れがあり、500人が緊急避難…気象庁では地震の揺れを感知せず[07/05]
スレリンク(news4plus板)