11/07/03 22:11:25.52
北朝鮮は来る2012年に「強盛大国の大門を開く」と、大風呂敷を広げていた。
「北朝鮮の核開発は“だるまさん転んだ”のようなもので、米国が共和党政権の時は
パッタリ動きを止めるが、民主党政権に代わるとドドッと動き出す。来年は北朝鮮が
“強盛大国”にタッチする総仕上げの時期。
核の小型化成功は驚くに当たらないが、韓国高官が公表した『弾頭重量500キロに
成功』というのは、にわかに信じ難い話です」(軍事アナリスト)
北朝鮮の短距離ミサイルは射程500kmで韓国の南端までを、また中距離ミサイル
『ノドン』は同1300kmで、ほぼ日本全土をそれぞれ射程圏内に収める。ノドンの搭載
可能な重量の上限は800キロ。500キロが本当なら、このハードルを軽々と越えた
ことになる。
北朝鮮は、核開発村のある「寧辺核施設」の周囲で新たな建物を建設していた
ことが米・偵察衛星にとらえられていた。
「北朝鮮は、濃縮施設で軽水炉用の低濃縮ウランを民生目的で製造中だと主張
していたが、衛星写真を分析した米シンクタンク『科学国際安全保障研究所(ISIS)』
は、ここでウラン濃縮やウラン転換、燃料製造に関係する作業をしていると
分析しています」(同)
金正恩大将の実績として、核兵器の小型化完成を目指しているのは確実なのだ。
「核を小型化しても本当に起爆が行えるのか、今後技術的にクリアしなければ
ならない問題は山ほどある。
韓国の専門家らは、北朝鮮が2回目の核実験を行った2009年5月前後にある程度の
小型化・軽量化に成功したと判断していた。
また同年と'06年に行った核実験は失敗している。それらを考え合わせると、小型化と
起爆達成のためにも3度目の核実験が行われる可能性は高い。東海岸の試験場で、
核実験を準備中との観測もあります」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)
日本全土が放射能に汚染されつつある今、3度目の核実験は何としても止めなければ
ならないが、延命に頭がいっぱいの菅直人首相は“無菅心”だ。
週刊実話
URLリンク(wjn.jp)