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韓国・京畿道の小学生の1割にうつ病、ADHDの疑い-うつ病治療薬について
2011年7月3日 01:00
■韓国・京畿道の小学生の1割にうつ病、ADHDの疑い
2011年6月29日、韓国の報道機関より、京畿道の小学校1年生、4年生の約1割に
うつ病、ADHD(注意欠陥多動性障害)の疑いがあるとの報道があった。
この発表は韓国の京畿道教育庁が調査したものだ。小学生1年生と4年生の児童の
内、保護者が同意した19万9092人に対し調査を行い、その結果を発表したものである。
その結果、10.4%の児童2万760人がADHDとうつ病の疑いがある「関心群」と判定
された。1年生が9.5%、4年生が11.3%となった。
それによると、各学校の養護教師や担任教師が実施した選別検査の結果、10.4%に
当たる2万760人がADHDとうつ病の疑いがある「関心群」と判定された。学年別の関心群の
割合は、1年生が9.5%、4年生が11.3%だった。
同教育長では関心群となった児童には二次検査を進めていく方針であり、今後も
健康調査を引き続き行っていくとしている。
■うつ病治療薬について
韓国人の精神疾患という話になれば、ネットで定番は「火病」であろう。今回の件はこの件と
の関係は不明である。ただ日本以上の学歴社会である韓国では小学生の内からかなり
抑圧された環境にある子どもたちが多いということも考えられる。
これは韓国だけを笑っていられる問題でもなく、日本でもうつ病患者は増えており、
罹患した人にとってみれば深刻な問題である。
うつ病の発症は脳内のセロトニンの量が関係しているといわれている。現在の抗うつ剤に
ついては以下のようなものがある。
1.SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
第三世代の治療薬といわれ、プロザックが有名だ。副作用が非常に少なく、扱いやすいと
いわれている。
2.SNRI(セロトニン・ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)再取り込み阻害薬)
第四世代の治療薬と言われ、SSRIより更に効き目があるといわれる。副作用も少ないともいわれる。
3.三環系抗うつ薬
これは一番古い治療薬である。副作用が多いのが欠点である。ただし、治療効果が高く1950年代に
開発されたものが現在でも現役で使われている。
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