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韓国・南ソウル大学校の学生ら21人が2日、鳥取市の鳥取砂丘で海洋漂着ごみの回収活動をした。学生らは拾い集めた漂着ごみからハングル文字の
書かれたごみを分別し、種類の多さに驚いていた。
学生らは山陰海岸ジオパークエリアを中心に、漂着ごみ調査や沿岸部の自然環境、住民の生活ぶりを視察する。2006年から毎年訪れ、今年は1~9日の
間、主に県内に滞在する。
この日は、南ソウル大と学術交流協定を結ぶ鳥取大学の学生や市民ボランティアらも参加し、鳥取砂丘の波打ち際で約1時間、漂着ごみを約20袋分
回収した。ハングル文字の書かれたものはビンや缶、ペットボトルのほかに過酸化水素水のタンク、蛍光灯、歯ブラシなど思いもよらない物が見つかった。
引率の安秉杰(アン・ビョンコル)副教授は「学生らも韓国のごみが日本へ流れてきているのは知っているが、自分の目で確認したことで驚いている」と話した。
一部のごみは韓国へ持ち帰り、展示会を開くという。(中田和宏)
asahi.com: 2011年7月3日0時30分
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