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29日午前6時40分ごろ、尖閣諸島・魚釣島(沖縄県石垣市)の西南西約44キロの領海近くの
接続水域で、台湾の遊漁船「大發268」が航行しているのを、第11管区海上保安本部(那覇市)
の巡視船が発見した。巡視船が船外マイクなどを使って領海内に入らないよう警告。遊漁船は
午前11時7分に接続水域内を出て、台湾方向に向かって航行している。遊漁船が再び領海に
接近する可能性もあり、11管は引き続き警戒にあたっている。
11管によると、遊漁船は20~30トンの中型船で、尖閣諸島の領有権を主張している台湾の活動
家が乗船しているという。警告に対し、遊漁船から応答はなかった。
昨年9月に尖閣諸島近くで発生した中国漁船衝突事件後、活動家が関係するとみられる台湾の船
が接続海域内を航行するのは2回目で、今年に入って初めて。【井本義親】
毎日新聞 2011/06/29
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尖閣諸島の接続水域内を航行する台湾遊漁船「大發268」=2011年6月29日
(第11管区海上保安本部提供)