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【ニューヨーク=柳沢亨之】北朝鮮で人道支援にあたるスイス開発協力庁平壌事務所の
カタリナ・ツェルベガー所長が27日、読売新聞などと会見し、北朝鮮国民の大半が依存す
る政府の食糧配給がカロリーベースで、1人あたり日量525キロ・カロリーと必要量の約2割
程度まで激減したとの現地調査の結果を明らかにした。
5月から今月初めにかけて北朝鮮全域を調査した同所長によると、トウモロコシなどの
配給量は平壌で1人あたり日量約200グラム、平壌以外では最悪の場合、同約150グラム。
世界食糧計画(WFP)によると、昨年度の平均配給量は同375グラムで、1年間でほぼ半減
した計算となる。
同所長は「自衛のため雑草の根などを食べる国民が増えた。飢饉と呼ぶには早いが状況は
良くない」と支援の必要を強調した。
ソース 読売新聞 2011.6.29
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