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大阪市平野区のマンション一室で母娘とみられる住人が殺害された事件で、大阪府警
は２５日、現場に物色された形跡がないことから、交友関係を中心に不審人物の出入り
がなかったかなどの捜査を進めた。
第１発見者はこの部屋に住む２０代の女性で、遺体は韓国籍の母親と妹（２７）と確認。
母親は６０代とみられる。２人には刺されたり切られたりした多数の傷があり、府警は
司法解剖して詳しい死因を調べる。
府警によると、事件は２４日午後９時１０分ごろ、姉が「妹らしき女性が血だらけで倒れて
いる」と近くの交番に届けて発覚。母親は和室で、妹は台所でそれぞれ倒れていた。
妹の腹部付近に刺されたような傷があり、凶器は見つかっていない。
（共同）
ソース：東京新聞
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