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中国を名指し批判 日米「地域に緊張」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真: 日米安全保障協議委員会を終え、記者会見する(左から)北沢防衛相、ゲーツ米国防長官、松本外相、クリントン米国務長官
=21日、ワシントン(共同)
日米両国の外務、防衛担当閣僚が21日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で、中国の海洋進出について「地域に緊張を
もたらしている」(クリントン米国務長官)と名指しで批判していたことが分かった。日米関係筋が21日、明らかにした。
中国の軍備拡張や海洋権益確保の動きに対する日米の警戒感が明確になった。2プラス2で交わした新たな共通戦略目標の文書
では、中国に「国際行動規範の順守を促す」としたものの直接的な批判は避けていた。
松本剛明外相は協議で「中国は東シナ海、南シナ海で摩擦を生じさせている」と指摘。クリントン氏も中国による南シナ海での権益
拡大の動きを踏まえ「米国は海洋安全保障を確保していく」と強調、両氏は東南アジア諸国とも協力して対応する方針で一致した。(共同)
msn産経ニュース: 2011.6.22 10:29
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