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海南省の各地で5月下旬以降、住宅地の変電設備の爆発や炎上事故が相次いでいる。家庭用電力
需要が急増し、設備が耐えられなくなっていることが原因という。電力会社の海南電網は全省規模
の緊急措置に着手した。南国都市報が報じた。
同省三亜市友誼路老鉄路地区の住民によると、5月下旬から2日に1度は停電し、そうでなくとも電圧
が不安定になった。そのため、家電が破壊されることが相次いでいるという。
海口市美蘭区の不動産管理所からは6月8日、住宅における電力使用が急増し、設置している変圧器
の容量を大幅に超過しているため、いつ燃え出したり爆発してもおかしくない状態との連絡があった。
同市龍華区金盤大道では11日午後7時半ごろ、電柱に設置している変圧器が燃え出した。電力会社
職員が棒を使って変圧器を地面に落とし、消防が消し止めた。過大な負荷が出火の直接の原因
だったという。
海南電網の責任者によると、夏になり電力需要が急増したため、発電、送電、変電のいずれの分野
も、施設・設備の能力が足りない状態になった。電力ネットはの安全維持は、極めて厳しいことに
なったという。
同社は全省で、変圧器の追加や改造など全省規模での緊急措置に着手したという。
(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2011/06/22
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